HEMP(ヘンプ)とはクワ科の一年草で一言で言ってしまうと大麻。でも、イリーガルなイメージだけじゃ語りきれないのもヘンプの魅力。、ヘンプは一般にたくさんの化学肥料や農薬が使われているコットンに変わる無農薬でも育ちやすい素材としてエコロジックな扱いで注目されている。最も身近に接することができるのがヘンプツインなどの茎の繊維を利用した麻紐や衣類などの生地。又、繊維からは紙、種は大豆やひまわりの種のような高タンパクな食料として、油は化粧品やオイル、燃料としてエネルギー問題や食糧不足などの環境に対すさまざまな問題を解決する手段の1つとして非常に注目されていて花や葉は緑内障や喘息に効果の高い薬品としてアメリカのカリフォルニア州などでは医療目的での使用が認められている。残念ながら日本ではヘンプといえば吸うものという単純な認識(麻薬)でとらえられがちだけど発展途上国とよばれるいくつかの伝統的な国では広く使用されているのに、ここ日本も含めた先進国とよばれる国の多くではそのヘンプを利用して元の状態(地球を)に戻そうなんていう運動がはじまっています。
大麻(学名カンナビス・サティバ)

の歴史は古く、その用途は多様だ。最古の記録は紀元前2800年、実際に使用されていたのはもっと以前からだと考えられる。古代中国で野生の大麻草を栽培するようになってから品種改良が進み、加工技術も進化していった。繊維は織物に、種子は食用に用いた。ヨーロッパでも紀元前800年ごろには繊維からロープや布を織っていて、紀元前450年頃のギリシャの歴史家ヘロドトスによれば、それは上質な布であったという。紀元前4世紀の記録には、種子と花が痛みや皮膚疾患、咳、黄疸、せん痛の鎮痛剤に使われていたと記されている。この時期にはすでにロープや布地の材料としてなくてはならない資源となっていたのだろう。14世紀、中国の製紙技術がヨーロッパに持ち込まれたときの原料が、大麻と亜麻だった。大航海時代のイギリスとスペインでは、耐水性に優れた大麻製の帆を張った大船団が活躍。16世紀アメリカの植民地でも大麻の役割は重要で、新規移民に対して政府が大麻栽培を奨励したほどだった。ジョージ・ワシントンとトマス・ジェファーソンは大麻を栽培したし、アメリカ独立宣言の草稿は大麻紙に書かれた。
健康のための大麻食品 
大麻種子は、多量の必須脂肪酸と必須アミノ酸を含んでいます。これらの必須栄養素は、人間の体内でつくりだすことはできません。だから食事のかたちでとる必要があります。とくに、オメガ3系列の必須脂肪酸(α−リノレン酸など)は普段の食生活でじゅうぶんにとることがむずかしいのですが、大麻油の中にはそれがバランスよく(全体の75%)含まれているのです。さらに、実の部分のタンパク質にも、すべての必須アミノ酸が消化しやすいかたちでバランス良く含まれています。タンパク源として大豆にもひけをとらないくらいです。それだけでなく、大麻油には抗酸化作用のあるビタミンEやミネラル、レシチンなどの必須栄養素も含まれています。